織物が経緯の直線の
直線の糸でつくられているのに対し、メリヤスは、糸の屈曲による編目の集合によって布状をなすものをいう。
編目の構造からみて、横方向へ編成するものと、整経して隣どうしの経糸と編目をつくるものとに分類される。
手編といわれる編棒でつくるメリヤスは、すべて緯メリヤスである。
メリヤスの起源は非常に古く、エジプト・コプト織にもみられるが、機械でつくられるようになったのは1589年、ウィリアム・リーが靴下編機を考案したのに始まる。
これは手織機のように足踏みで動かし、手で編み上げる仕掛けで、現在の家庭編機の原型ともいえる。
